にんにくの栄養-驚きの効果と効能

にんにくの栄養-驚きの効果と効能
にんにくの原産地は中央アジアで、にんにくと人間の関わりは大変古くて、エジプトのピラミッド建設に従事する労働者の疲労回復のために使われたという記録があります。

そのくらい、にんにくにはさまざまな健康効果が人々に受け入れられていたのです。その後、にんにくは、世界中で多くの人から愛され、利用されている野菜の一種ですが、現在、あらためてさまざまな健康によいものとして、その価値が今も見直されています

でも、にんにくのどんな成分が、健康に良い物か、意外にあまり知られていないのが現実です。ここでは、にんにくの栄養素と効果効能に関して、整理してご紹介いたしましょう

➀主な成分と効果効能

にんにくは、食物繊維やビタミン、カリウムが豊富ですが、特徴的な、機能性成分を含んでいます。主な機能性成分を如何に整理しました。

1) アリイン

アリインは、ニンニクに含まれる含硫アミノ酸で、ニンニクを擦りおろしたりすると、アリインとその分解酵素アリイナーゼが反応して、硫黄化合物であるアリシンに変化します。その結果、独特の臭いに変化するのです。

アリシンは、肝臓での脂肪代謝を高めて脂肪燃焼を促進します。また、食欲を高めたり、強壮作用を示したり、抗酸化作用などについても報告されています。さらに、抗菌作用もあることが報告されています。

2) アリチアミン

にんにくの成分アリシンがビタミンB1と結合して、アリチアミンが合成されます。ビタミンB1は熱によわくすぐに分解されてしまいますが、アリチアミンの形では安定で、生体への吸収も効率的に行われます。

アリナミンは、アリチアミンを製品化したものなのです。また、アリチアミンと結合したビタミンB1は、脂溶性のため肝臓に長時間蓄積することができるため、細胞内でエネルギーを発生させます。

その結果、にんにくを食べると、蓄えられているアリチアミンとビタミンB1結合体が疲労回復や滋養強壮に効果的なのです。

3) メチルアリルトリスルフィド

メチルアリルトリスルフィドは、スルフィド類のひとつで、血小板の固まりを抑える作用があるため、血小板血栓などを防ぐことで、血栓を詰まりにくくしたり、血流を良くするなどの効果が期待できます。

またさらに、その結果、心筋梗塞を抑えたり、動脈硬化を予防する効果などがあることが、期待できます。

4) その他

にんにくを食べることで、代謝を活発にするノルアドレナリンが分泌され、脂肪の分解が促進されるため、発汗作用血流促進されるのです。

また、ニンニクとタンパク質を同時に摂ると男性ホルモンの分泌が促進されることも知られていますので、性欲などエネルギッシュになることが期待できるとされていますし、疲労回復にも効果的です。

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